ペルセウス流星群、ふたご座流星群と並ぶ三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が
年明けに見られます。
しぶんぎ流星群の見られる時期時間、方向や注意点など紹介していきます。
しぶんぎ座流星群2019はいつ?ピークの時間は?
しぶんぎ座流星群の例年の出現時期は12月28日から1月12日頃で、極大は1月4日頃です。
年末年始でお休みの人も多いので、観測しやすい流星群ですね。
しぶんぎ座流星群の2019年のピークは1月4日午前11時ごろの予想となっています。
昼間なので、流れ星をみるのには、1月4日の夜中から明け方がねらい目でしょうか。
流星数が多く観察されるのは、極大の前後1日程度なので、3日から5日がチャンスですね。
そして2019年1月6日(日)が新月なので、ほぼ月の明かりの影響を受けないので
観測には適しています。
しぶんぎ座流星群2019方角は?
流星群は、放射点と呼ばれる一点から星が流れます。
放射点のあるりゅう座うしかい座付近だけに流星が出現するということではなく、
流星はどこにでも現れます。
ですので、放射点の方向にはあまりこだわらず、空の広い範囲に注意を向けるようにします。
空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星をとらえられる可能性が高くなります。
しぶんぎ座流星群2019注意点は?
空をなるべく広く見渡すことができ、街灯などが少ない場所で観察しましょう。
望遠鏡や双眼鏡を使うと視野がたいへん狭くなってしまうため、肉眼で観察しましょう。
レジャーシートなどを用意して、寝転がったまま観察すると楽なのですが、
真冬の寒い時ですので、風邪をひかないように防寒対策はしっかりと。
屋外に出てから暗さに目が慣れるまで、最低でも15分間は観察を続けるようにしましょう。
夜遅く屋外で行動することになりますので、事故や防犯に注意して、マナーを守りましょう。
とても寒い時期ですので寒さ対策を万全に、
防寒具、ホッカイロや温かい飲み物なども用意するといいですね。
まとめ
流星の出現数は年によってかなりムラがあり、どのくらい流れるか予想するのが難しい流星群です。
1時間あたり100個程度の流星が見られた年もありますが、通常は1時間あたり20個から50個程度。
お天気よく、たくさんの流れ星が見られるといいですね。