何か月も前から楽しみにしていた「エリザベート」
2年ぶりの宝塚大劇場。
チケットは、きっと取れないだろうし、行き帰りの足もいるしで
観劇のバスツアーの申し込みをして、いよいよもうすぐという時
美弥るりかさんの体調不良のよる休演。
ええーーどうなるの?と公演の心配と美弥さん大丈夫かしら?
美弥さんは、前日から調子が悪かったらしく、
新人公演でフランツを演じた輝生かなでさんが吹替されてたと
観た人がネットに書かれてたので
相当悪かったのにがんばって舞台に立たれたんでしょうね。
声が、「あれ美弥さんじゃない」とはわかるんでしょうが
それが輝生かなでさんとわかる人、すごいな?と思っちゃいました。
宝塚ファンならそれくらい当然なんでしようか?
美弥さんは、9月27日(木)11時公演から復帰とのこと、よかったです。
3時からの公演で、1時過ぎに宝塚に着く予定だったので
せっかくだから、劇場にある和食屋さん「くすのき」で
「歌劇」創刊100周年記念メニュー 幕の内「すみれ」
いろんな種類のお料理、お造りからプリンまで堪能しました。
劇場内でワインも、これもせっかくだから飲みたかったんですよ。
休憩の時間に飲もうかなと思っていたのですが、
大劇場に入って、ワインのところを見ると、一人もいなかったので
今飲んじゃおうかと観劇前に一杯。
私は、スパークリングワインを、すっきりとして飲みやすかったです。
その後休憩時間になって出てきたら、行列ができていたので
観劇前に飲んでてよかったかも。
今回の席はS席、とはいっても、後ろの方や2階でもS席なので
どうせ後ろや端っこの方なんだろうなと思ってました。
ツアーでは、いままでそうだったので、でも今回のS席は、17列目の真ん中のあたり
なんていい席なんでしょう??というのが第一印象。
はい、本当に銀橋の珠城さんの正面(すごく近くに感じられました。)
で、代役は、フランツ月城かなと、ルキーニ風間柚乃 ルドルフ暁千星
エルマー蓮つかさ シュテファン彩音星凪
代役が決まっていて、代役のお稽古もされてるらいしいですが
それでも本役ほどのおけいこしてはいないだろうし。
突然の代役ってプレッシャーだろうなと想像できますが
月城かなとさんのフランツもルキーニ風間柚乃さんも代役ということを
感じさせない堂々とした舞台で、歌もすごいお上手だし、
なんといっても二人とも美しい。
風間柚乃さんは、夏目雅子さんの姪ということもあり、美しさも才能も受け継いでいるのかも。
まだ研5で、いきなり本役ルキーニを任されて演じられるって。
当然トップになるコースですね。
暁千星さんのルドルフ、もともとルドルフをされているので
代役ってほどではないのでしょうが
私、月組大好きではなく、エリザベート好きなので、暁千星さんを
お名前ぐらいで、よく知らなかったのですが
すばらしいですね、歌も感情?表情?の演技力とか、
私の中では一番のルドルフになりました。
もちろん珠城トート、愛希エリザベートもすばらしかったです。
珠城トート色が白かった(笑)
ちょっと気になる黒天使の中のイケメンさん、いったい誰なんでしょう?
残念ながら、美弥フランツは見られなかったけれど
普通は見られない代役さんによる公演をみられたことは、ある意味ラッキーだったのかも。
エリザベート観劇の余韻で当分は楽しくすごせそうです。
こんどはいつ宝塚大劇場に行けるかな。