RSウィルスというと冬に多く乳幼児のかかる病気というイメージですが
最近は、今年もですが、夏から流行ってるとニュースで見たりすると
不安になりますよね。
大人もかかるんだろうか?どんな症状がでるのかな?
どこから感染するのか?予防方法ってあるのか、などお話していきますね。
RSウィルスは大人もかかるの?
大人もかかります。
RSウイルスは、小さい頃にほとんどの人が感染していて
体内に抗体は作られていきますが、十分な防御効果がないため、
何度も感染してしまう可能性があります。
それでもRSウイルスに対する免疫があるため、かかっても軽いことが多いです。
どんな症状?
症状は、咳や鼻水、発熱などの風邪のような症状が出たあとは、
数日経過すると症状は軽くなっていきます。
検査をしなければ、わからないので
普通の風邪だと思って治る人が多いようです。
ただ、呼吸器などに病気がある人、免疫力が弱い人お年寄りなどは、
RSウイルスに感染することで肺炎などを引き起こし、重症化してしまう危険性もあるので
まわりでRSウイルスにかかっている人、かかっていた人がいる時、
なかなか治らない時などには、病院にかかることをおすすめします。
感染経路は?
RSウイルスは、くしゃみや咳などで飛んできた飛沫によっての感染と
病原体が付着した物を触って感染してしまう接触感染が主な感染経路で、空気感染はしません。
ですが、RSウイルスは、感染力と増殖力が非常に強く、
RSウイルスがついてる手で触ったものなど(ドアノブなど)にRSウイルスが付着した場合、
4~7時間は感染力を持っています。
手に付着したら30分間は、感染する力を持っています。
また、RSウイルスは、体内に侵入したら発症前の潜伏期にも周囲の人を感染させ、
さらに、症状が消えたあとも、1~3週間は強い感染力を持っています。
予防方法は?
インフルエンザのように予防注射はありませんので
RSウイルスからの感染を防ぐには、マスクをし、うがいや石けんによる手洗いを頻繁に行うことが重要です。
RSウイルスは、消毒剤に対する抵抗力が弱いという弱点もあります。
そのため、家族が共有するものを消毒するのは、RSウイルスを殺菌するのに有効的です。
消毒剤は、消毒用エタノール、次亜塩素酸ナトリウム、ポビドンヨードなどがおすすめです。
そして十分な睡眠や栄養をとって免疫力をあげましょう。
まとめ
RSウイルスは、小さい子の病気と思われがちですが、大人でもかかり
免疫力が落ちてるいる人は、肺炎など重症化してしまうこともありますので
気をつけてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。