痩せ菌、デブ菌って冗談かと思っていたら、本当にある菌なんですってね。
たくさん食べるのに全然太らない知り合いっていませんか?
私の近くにもいるんですが、いいな〜いい体質と思ってたんですが、
どうやらこの「やせ菌」が関係していたんですね。
痩せ菌って何なのか、増やし方ってあるのか、そのレシピを紹介しますね。
やせ菌ってなに?
アメリカのワシントン大学のゴードン博士のグループが発見した「でぶ菌」「やせ菌」。
肥満の人の腸内には、でぶ菌「ファーミキューテス類」が多く
痩せている人の腸内には、やせ菌「バクテロイデーテス類」が多くいたのです。
その痩せ菌「バクテロイデーテス類」が作り出す短鎖脂肪酸が、
細胞内の取り込み口を塞ぎ、脂肪の吸収をブロックしたり、
筋肉に働きかけて脂肪を燃焼させる働きも。
短鎖脂肪酸は他にも、腸のバリア機能を高める免疫効果、
悪玉菌の繁殖を抑えることが認められています。
やせ菌を増やすには?
短鎖脂肪酸を作り出す痩せ菌を増やすエサとなるものは、水溶性食物繊維。
食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があり、痩せ菌のエサとなるのは水溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維を多く含む食品には、納豆、ゴボウ,ニンニク、切り干し大根、押し麦、かんぴょう
きのこ海藻類などがなどありますが、おすすめは、らっきょう、なめこです。
らっきょうは水溶性食物繊維が豊富で1日5~15粒程度とるといいといわれています。
痩せ菌を増やすレシピ
らっきょうやなめこを使ったレシピです。
らっきょう納豆
納豆 1パック
納豆のタレ 1パック
らっきょう 3個ぐらい
らっきょう酢 大1
刻みのり
1 らっきょうは刻んで、納豆、納豆のたれ、らっきょう酢を入れて混ぜる。
2 刻みのりをのせる。
トマトのらっきょうあえ
トマト 1個
らっきょう 3個〜5個
らっきょうの漬け汁
あれば大葉
1 らっきょうはみじん切りにして、トマトはざく切り。
2 らっきょとトマトをあわせて器に入れて、
らっきょうのつけ汁をひたひたくらいに入れる。
3 大葉の千切りをのせる。
すぐ食べられますが、半日くらいおくとなじみます。
他には、
きゅうりや大根などに塩をしてしぼったものを
らっきょうをきざんだものとらっきょう酢の中につけた酢の物。
みじん切りにしたらっきょうを入れたタルタルソース。
なめこは
なめこ汁を作る時に気をつけることは、
なめこを洗う時は流水でさっと流す、
お味噌をいれた後の味噌汁に入れてサッを火を通す程度に。
洗いすぎや加熱しすぎは栄養素や風味、食感をダメにしてしまうので禁物です。
なめこおろし
なめこ
大根おろし
醤油 大さじ1
酒 大さじ1/2
みりん 小さじ1
1 小鍋にあらったなめこと調味料を入れて30秒くらい炒り煮する。
2 粗熱が取れたら、つゆも一緒に大根おろしと混ぜてできあがり。
まとめ
これからの年末年始 正月太りも気になる季節になってきますが
短鎖脂肪酸を作り出す痩せ菌を増やす食品をうまく取り入れて
脂肪の吸収をブロックといきたいものですよね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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