最近日本でも、「イースター」という言葉を聞くようになってきましたが
聞いたことはあるけど、でもイースターっていったい何の日?
と思いますよね。いったいなにをするのか?なぜ卵やうさぎ?
わからないことが多いですよね。
そこで、イースターの由来や日にち楽しみ方、卵やうさぎのわけを紹介します。
イースターは、どんな日?
イースターは、日本語でいうと「復活祭」で、
十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが三日目に復活したことをお祝いする
キリスト教の重要なお祭りです。
イースターの名前の由来は、ゲルマン神話の春の女神「Estore」(エオストレ)や
春の月の名前「Eostremonat」(エオストレモナト)に由来するといわれており、
春の祭りとイエス・キリストの復活のイメージが結びついたと考えられています。
キリスト教圏では、クリスマスよりも大事なイベントになっています。
イースターっていつ?
イースターは、春分の日を過ぎた最初の満月の次の日曜日と決まっています。
なので、毎年日付が変わってきます。
2019年のイースターは4月21日です。
ちなみに、2020年4月12日、2021年4月4日、2022年4月17日、2023年4月9日です。
ギリシャ正教などの「東方教会」では、ユリウス暦を使っていますので
日にちがかわってきて、4月8日になります。
イースター うさぎと卵のわけ
イースターの時期になると、雑貨店などで卵やうさぎの飾りを見かけますよね。
卵は生命のはじまりの象徴で、ひよこが卵の殻を破って出てくるように、
キリストが死という殻を破ってよみがえったことを象徴しています。
うさぎは、多産のため繁栄の象徴とされ、「イースターバニー」と呼ばれ、
イースターエッグを運んでくるとされています。
イースターはなにをする?
クリスマスのように家族でご馳走を食べるのが一般的です。
また、イースターエッグ(卵をカラフルにペイントしてもの)を
庭に隠してイースターの朝に子どもたちに探させたり(エッグハント)、
スプーンで卵を転がす遊びを行ったり(エッグロール)
卵をスプーンにのせ、割らずに誰が早く運べるかを競うレース(エッグレース)
など楽しいイベントがいろいろ行われます。
最近では、イースターの卵はチョコで作られたものや
中に小物を入れたプラスチックの卵など人気があります。
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まとめ
日本では、あまり知られていなかったイースターですが
ディズニーリゾートのイベントなどで、だんだんと認知されてきましたね。
ハロウィンのように日本にも浸透してくるかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございました。