おちらといこう

「おちらと」は、私の住む地方の言葉で「ゆっくり」とか「気楽」にという意味です。日々のことをおちらと綴っていきたいと思っています。

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おせちの由来 重箱の意味としきたり 各段の内容と料理の意味

投稿日:2017年10月26日 更新日:

osechi

お正月には、おせち料理楽しみですよね。

どうして重箱に詰めるのか? お重の中のお料理は決まってるのか?

その意味など紹介していきますね。

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おせち料理の由来

「おせち料理」は、もともとは季節の変わり目の節句(節供)に神様にお供えする料理(節供料理)という意味の「御節供(おせちく)」を略したもので、

正月が一番重要な節句であることから、やがて「おせち料理」といえば正月料理をさすようになりました。

おせち料理は年神様へのお供え料理であり、また家族の幸せを願う縁起ものの料理でもあります。

五穀豊穣、子孫繁栄、家族の安全と健康などの祈りを込めて山海の幸を盛り込みます。

重箱の意味としきたり

重箱に詰める理由は、

重箱には“めでたさが重なるように”との願いが込められています。

料理にホコリや虫が入らないようにするために

サランラップなどない時代なので蓋がてきるお重が使われました。

たくさんの料理のおせちですので、重箱に入れておけば重ねて置けるので場所を取りませんし、

年賀に来るお客様にも振る舞いやすい、ということです。

正式には五段重だったといわれています。

1段目から4段目までは料理を入れ、5段目は年神様から授かった福を詰める場所として空っぽにしておきます。

「四」は縁起が悪いので、「与の重」と書くようになりました。

各段の料理の種類や個数は、1・3・5・7・9などの吉数(奇数)で詰めると縁起が良いとされています。

現在は、時代の変化により2段や3段のものが多くなっていますね。


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各段の内容と料理の意味

一の重(口取り・祝い肴)

正月にふさわしい祝い肴を詰めます。

数の子 子宝に恵まれ、子孫繁栄。ニシンの子なので「二親健在」にも通じる。

田作り(ごまめ) イワシが畑の肥料だったことから「田作り」「五万米」と呼ばれ、豊作祈願。

黒豆 まめに(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるように。

たたきごぼう ごぼうのように根を深く張り代々続く。たたいて身を開き開運を願う。

紅白かまぼこ 半円形は日の出(年神様)。紅白でめでたく、魔除けの紅と清浄の白。

伊達巻き 華やかな意の「伊達」。巻き物が書物や掛軸に通じることから知識や文化の発達を願う

昆布巻 「喜ぶ」にかけて。「子生」と書き子孫繁栄という意味も

栗きんとん 栗は「勝ち栗」と呼ばれる縁起もの。「金団」と書き、黄金色で縁起がよく蓄財につながる。

ちょろぎ 「長老喜」「千世呂木」と書き、長寿を願う。


二の重 (焼物)

縁起のいい海の幸が中心です。

ぶり 出世魚のぶりで立身出世を願う。

鯛 「めでたい」にかけて

海老 腰が曲がるまで長生きできるように


三の重(煮物)

山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれるよう煮しめます。

れんこん 穴があいていることから、将来の見通しがきくように。

里芋 子芋がたくさんつくことから、子孫繁栄。

八つ頭 頭となって出世をするように、子芋がたくさんつくので子孫繁栄。

くわい 大きな芽が出て「めでたい」、子球がたくさんつくので子孫繁栄。

ごぼう 根を深く張り代々続く。

与の重(酢の物・和えもの)

生野菜をバランスよく、日持ちのする酢の物で。

紅白なます 紅白でめでたく、祝いの水引にも通じる。根菜のように根を張るように。

菊花かぶ 菊は邪気を祓いと不老長寿の象徴。

五の重

年神様から授かった福を詰める場所として空っぽにしておく。




おせちは、祝い箸でいただきましょう。

祝箸は、両方の先端が細くなってて、一方は神様用、もう一方を人が使います。

おせちには年神様へのお供えものを分かちあっていただくことで、新年を祝い幸せを授かる意味があるので、

両口が使える箸で年神様と食事を共にするわけです。

一方が神様用ですので、ひっくり返して取り箸にしたりするのはダメですよ。

まとめ

おせち料理には、たくさんのいわれやしきたりがあって、

そのどれもが家族の幸福を願うものばかりですね。

来年のおせち料理は、家族のために愛情いっぱいの手作りおせちに挑戦してみてはいかがでしょうか。



こちらもどうぞ
おせち料理簡単な作り方 レンチンでできる田作りなど


最後まで読んで読んでいただいてありがとうございます。

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