七夕の笹かざりの笹って、すぐクルリンと丸まっちゃいますよね。
まだ七夕かざりもかざってないのに、かざったのに、葉が枯れちゃった。
そんな残念なことにならないように、笹を長持ちさせる方法を紹介しますね。
水につける
笹や竹は、広く伸びた地下茎から水分を吸い上げているために、
地下茎から切り離した状態では水を吸い上げる力が弱いので、
バケツいっぱいの水につけておいても枯れてしまうのです。
この水揚げの悪さをカバーするためには
七夕のかざりを飾る前までタライなど大きな容器に笹全体を水につけておく。
つからない部分には、濡らした新聞紙をかけておくと持ちます。
スプレーで葉に水分を与えるのも効果的です。
竹や笹を切ったらプールに漬けて直前で出荷する業者もあるようですから
全体を濡らし続ければ切った笹や竹を長持ちさせる事が出来るということですね。
酢を使う
笹に七夕飾りを飾り付けた後は、笹を酢水に漬けると長持ちします。
水と笹の割合は、水3:酢2ぐらいの割合で。
バケツに酢水をたっぷりと入れて根元を酢水に漬けて下さい。
酢をかなりたくさん使いますので、安いお酢でいいのでたっぷりと使ってください。
ちょっと面倒な方法ですが、小さい笹でしたら
葉の表面をお酢を含ませたコットンで軽く拭きます。
これをすれば葉の色が変わりにくくなります。
大きな竹は
根元の方で太い節を選び、その節の上部に切れ込みを入れます。
ドリルで穴を開けても、のこぎりで三角に切れ込み入れてもかまいませんが
竹が折れないように、あまり大きな切れ込みにならないように気をつけてください。
切れ込みから水を注ぎ、節の内部を水で満たしてください。
毎日水を加え続けてください。
竹は内側の部分が柔らかく水分を吸収しやすい構造になっているために
中から水分を補給する方法です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今年の七夕は、この方法で笹を長持ちさせてみませんか。
そして笹を飾る場所も、日なたよりも、日陰の方が長持ちをします。
7月7日晴れますように。