ハロウィンが終わると、街は一気にクリスマスにかわりますよね、
まだ11月はじまったばかりだし、家でクリスマスのかざりは早いよね・・・
普通はいつからかざるもんなんだろう?と疑問がわいてきますよね。
私もそう思って、ちょっと調べてみました。
いつから飾る?
キリスト教としては、クリスマス四週間前から始まるアドベント(待降節)から、
アドベントは、イエスキリストの降誕を待ち、11月30日に最も近い日曜日から
クリスマスの前日までのクリスマスの準備期間です。
11月に最も近い日曜日は、11月27日~12月3日の間になります。
2017年アドベント(待降節)は、12月3日からです。
アメリカでは、11月にサンクスギビングデー(感謝祭 11月の第4木曜日)があり
その後 その後の週末に飾り始める家庭が多いようです。
私の周りやネットでみた日本の多くの家庭は、「11月下旬から12月はじめくらいから飾りはじめた」
というのが多かったですので、だいたい同じような頃ですね。
中には、ハロウィンの飾りを片付けたらさびしくなったので
すぐにクリスマスの飾りをかざりはじめたというおうちもありました。
楽しくかざりはじめられるのならいつからでもOK・・でしょうか。
いつまで飾る?
キリスト教としては、クリスマスシーズンの終わりが、顕現日(こうげんさい)の1月6日。
なので1月6日の顕現節まで飾られます。
ですが、日本では、すぐお正月ですので、
ほとんどの家庭では翌日からお正月までの間には片付けられるようですね。
ツリーのかざりの意味
もみの木
寒さの中でも葉を落とさないモミの木を「永遠の命の象徴」のシンボルとしていました。
モミの木はラテン語で「永遠の命」という意味だそうです。
トップスター
夜空に輝いていた星が賢者たちをキリストが生まれたベツレヘムまで導いたという言い伝えがあり、
そのときの星を表現しており、希望の星という意味があります。
イギリスなどでは星のかわりにクリスマス・エンジェルという天使が飾られます。
丸いボール
禁断の木になるリンゴ(知識の実)を表しています。
ベル
キリストの誕生を知らせた天使のベルを表しています。
杖
羊飼いが使っていた杖を表しています。
迷った羊を群れに戻すのに使っていたことから、助け合いの心を象徴するとされています。
靴下
サンタクロースのモデル・ニコラスが貧しい家に煙突から金貨を投げ入れた時
干してあった靴下に金貨が偶然入ったことから、
サンタクロースは靴下の中にプレゼントを入れてくれると言われるようになりました。
リース
丸くなっているので、始まりも終わりもない、「永遠」を意味しています。
ヒイラギ
キリストが十字架で処刑された時にかぶらされた茨の冠を、
赤い実は、流した血を象徴するとされています。
トゲのある葉には、魔よけの意味もあります。
まとめ
教会によるクリスマスツリーの飾る時期は、クリスマスの4週間前の日曜日から翌年1月6日まで。
日本でクリスマスツリーを飾る時期は、11月の終わりごろからお正月前までが多いようです。
何気なく飾っていたクリスマスツリーの飾りにもいろいろな意味があるんですね。
今年は、お子さんに飾りの意味をお話しながら飾ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。