この季節、強い寒気で、いつもはあまり雪の積もらない地方でも
積雪することがありますよね。
慣れない雪道や凍結した道の歩き方や滑らないコツ
危険な箇所、あると便利なグッズなど紹介します。
雪道や凍結路のすべらない歩き方コツ
雪道を歩く時には、靴も重要です。
滑りにくい靴は、靴の裏が凸凹の物で、ゴムの物が滑りにくいです。
硬い底の靴、木の底や革、プラスチック、靴底がなめらかなものはよく滑ります。
歩幅は普段よりも小さくする
歩幅が大きいと足を高く上げなければなりません。そうすると体の揺れが大きくなり、
転倒しやすくなります。滑りやすいところでは、小さな歩幅であるきましょう。
足の裏全体で地面を捉えるように歩く
重心を前におき、足の裏全体で上から下に置くようにしっかり路面路面につけて歩きましょう。
凍結している「つるつる路面」では、小さな歩幅で、足の裏全体をつけて歩く「すり足」のようなイメージで。
ただ「すり足」といっても、完全に地面を擦りながら歩いていると滑るので軽く足を浮かせて歩きましょう。
水がたっぷり入ったコップを持って歩くイメージです。
下の路面状況を確認しながら歩く
これから歩く先の状態がどんな状態か確認できれば、その対策もとれます。
急がずに焦らずに余裕を持って歩く
雪道は、いつもより移動に時間がかかります。
余裕を持って、焦らずに急がずに、滑りそうな場所を見分けることが
転倒しないために重要です。
滑りやすい危険個所
人通りの多い道の日陰の箇所
踏み固められて、凍ったりしてツルツルになってることが多いですね。
車の車庫からの歩道部分
車の出入りのある歩道は、雪が車のタイヤに踏まれて固くなりやすく、
さらにタイヤの摩擦で磨かれるため、非常に滑りやすくなっています。
地下道への入り口部分 バスやタクシーの乗降場所
人で踏み固められ滑りやすくなっています。
横断歩道の白いペンキが塗られた部分
横断歩道に雪がなくても、ペンキの部分は滑りやすいです。
タイル張りの地下街や店内の出入口
雪みちを歩いた後にタイル張りの地下街や店内に入るときは、
靴の裏についた雪や水で滑ることがあります。
靴の裏の雪、氷をしっかり落としてから入ることが大切です。
橋の上
橋の上は風が強く凍りやすくなっていますので注意が必要です。
マンホールやグレーチング(金属が格子状になった溝蓋)の上
まわりに雪が積もっていても、マンホールやグレーチングの上には
雪が積もっていないので、つい歩きたくなりますが、滑りやすいので
注意が必要です。
便利グッズ
靴に簡単につけられる、金属のついた滑り止めがあります。
今の手持ちの靴に簡単につけられるので、雪が積もった時凍った時につけるだけ。
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まとめ
ポケットに手を突っ込んだままだと危ないですので、手袋をして手を出し、
もし転んだ時に少しでもケガをふせぐように帽子や防寒着をしっかり着たほうがいいですね。
雪道・凍結路で転ばない滑らないために、かかとから蹴らずに
足の裏全体で上から下に置くようにしっかり路面を踏んで小幅でゆっくり歩きましょう。
最後まで読んで下さってありがとうございました。