節分 豆まきは、お子さんがいる家庭では、イベントですよね。
豆をまくと愛犬も喜んでついてきて、まいた豆を食べる
こんなこともあるかもしれませんが、ちょっとまってくださいね。
私の友人でこれで獣医さんとこに駆け込んだって人がいます。
そんなことにならないように、愛犬と楽しめる豆まきを提案していきますね。
愛犬が大量の節分豆を食べたら
大豆だし炒ってるあるし、わんちゃんが食べても大丈夫かなと
そして掃除の手間もはぶけるし、いくらでも食べさせてたようです。
その翌日、うんちがゆるゆるになってあわてて獣医さんへ。
大量に豆を食べたことが下痢の原因でした。
犬の消化器官は、豆類を消化することが苦手で、
消化不良の原因になります。
下痢や反対に便秘の原因にもなることがあるようです。
数粒だと問題ないようです。
喉に詰まらせる危険性がある
数粒なら問題ないといっても、小型犬・子犬などは食道も細いですから
豆をまるごと飲み込んで喉を詰まらせてしまう可能性があります。
普段からフードをあまり噛まずに飲み込んでしまう子には与えない方がいいですね。
アレルギー症状を引き起こす可能性がある
大豆はアレルギーになりやすい食物といわれていて、
近年では大豆アレルギーを持つ犬が増えているようなんです。
アレルギーによる主な症状には、くしゃみ、目の充血や涙目、下痢、嘔吐、発疹、
脱毛、呼吸困難、目や口の周り・顔・内股などの赤みと痒み、などがあります。
生の大豆には有害成分
加熱前の生の大豆ふくまれる、トリプシン・インヒビターという成分が、
犬にとっては有害成分になります。
大量に摂取してしまうと、消化不良や膵臓障害を引き起こす原因となります。
自宅で大豆を煎った場合には、充分な加熱処理が出来ていない心配もあるので、
与えないほうがいいかもしれません。
愛犬と楽しむ豆まき
豆まきをするときに、愛犬をゲージやサークル、別室などで待たせておく
というのも一案ですが、一緒に楽しむということにはなりませんよね。
提案その一
室内は、愛犬の届くところには豆をまかない。
「福は内」の時は豆をテーブルや棚の上など犬の届かない所へ置くだけ。
「鬼は外」の時に家の外へ向かって豆をまく。
提案その二
節分豆の代用品をまく
「福は内」の時に、豆の代わりにドッグフードや犬用ボーロなどをまく
「鬼は外」は、節分豆をまく。
まとめ
愛犬とと一緒に、「鬼は外!福は内!」と豆まきをして、
邪気である鬼を追い払い、福を呼び込みましょう♪
最後までお読み頂きありがとうございました。