冷蔵庫に残った野菜ありませんか?
料理に使う予定がなくって、そのままになって腐ったりさせると、
もったいないですよね。そんな時には、干し野菜を作ってみませんか。
節約にもなるし、干すと旨味と栄養が凝縮されて美味しくなるんです。
干し野菜の作り方、保存方法や保存期間、作るのに適した時期、
失敗しない作り方など紹介します。
干し野菜の作り方
野菜はよく洗い、水気をよく拭き取ります。皮つきのままで切ります。
野菜はなるべく同じ厚さになるよう切るのがポイント。
慣れないうちは、小さく切るほうがいいかもしれません、
乾燥しやすく簡単にできるので。
野菜同士が重ならないようにざるや網に並べる並べます。
水分が多いものはキッチンペパーで水分をとっておいた方がいいでしょう。
100均で売れてる干し網だとゴミや虫の心配もないのでおすすめ。
ベランダや軒先、庭など日当りと風通しの良い場所で乾燥させます。
よく晴れたの日、朝10時からの15時頃が最適です。
夕方、日が陰ってきたら室内に取り込み、翌朝また出します。
野菜の種類によりますが半干しなら半日から1、2日くらい。
完全に乾燥させる場合は、2、3日から1週間。
天気予報をチェックして雨が降らないことを確認しておくといいですね。
保存方法や期間 使い方
セミドライの場合は水分が残っているので、長期間おくとカビが生えるので、
保存用の袋や密封容器に入れて冷蔵庫で数日〜1週間ほど。
生と同じように使えます。
そのままお味噌汁やスープに入れたり煮ものにしたり。
干して、量も減ってるのでたくさん入れて具だくさんのみそ汁やスープなどいいですね。
中までカラカラに乾燥させたものなら3か月〜半年ほど保存できます。
乾燥剤と一緒に、密閉できる瓶や容器に入れ、直射日光や湿気を避けて保存。
私は、去年の夏にできたゴーヤを干して冷蔵庫に入れてます。
(もう半年以上ですね、そろそろ使い切らなきゃ。)
こちらも、お味噌汁やスープ煮ものに。
切り干し大根や切り干しにんじんを戻し、水けをよく絞って
好みのドレッシングであえて干し野菜サラダ。
干し野菜を、中温の油で表面が薄く色づくまで揚げ、
お好みで塩をふって野菜チップス。
作るのに適した時期 失敗しない作り方
干し野菜作りに適した季節は、空気が乾燥している寒い冬
干し大根などは、冬に収穫するので、冬に作る代表ですよね。
そして、天気も良くて風通しがよい春~初夏、
陽ざしが強く水分が蒸発しやすい夏など。
干し野菜での失敗というと、カビがはえるということです。
なので、梅雨時期には、干し野菜作りには向きませんし
天気予報をチェックして天気が良い日が続く時を選んで干すことが大切です。
夜間、外に出しておくと、夜露を呼んで、野菜が湿気てしまいますので
夕方は日が陰ってきたら室内にいれて、また翌日外に。
まとめ
干すことによって野菜の水分が抜け、栄養、旨味、甘味が増し、
かさも減るので、たくさんの量の野菜が食べられ、そして節約になる。
いいことずくめですね。
うちは、家庭菜園をしてるので、とれる時期には、
同じものが大量にできて困ることがあるのですが、
そんな時にも干し野菜が便利なんですよ。
ぜひ干し野菜にチャレンジしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。