公園や野山で子どもが喜んで拾ってくるのが、ドングリや松ぼっくり。
そのままかざったり、色をつけたり工作すると楽しいですよね。
でもちょっと待って、外で拾ってきた松ぼっくりや木の実などには、
虫が卵を産みつけていることがあり、あとで虫がニョロニョロと・・・
そんなことにならないように、まつぼっくりやどんぐりの処理の方法を紹介します。
まつぼっくりの処理の方法
一番簡単なのは、松ぼっくりをビニール袋に入れ殺虫剤をかける方法です。
でも、子どもの手に触れると思うと、殺虫剤は使いたくないですよね。
そんなときは、お酢を使った消毒を。
1. 歯ブラシやブラシなどで松ぼっくりの表面の汚れを落として水洗いします。
2. バケツにお湯とカップ1杯程度のお酢を入れて、松ぼっくりを20~30分浸します。
3. 松ぼっくりを取り出して、水で流します。きれいになるまで2~3回くらい。
4. そのあと、風通しのよいところにに3~4日置いて乾燥させます。
松ぼっくりを洗うときは松ヤニがつきやすいので、ビニール手袋などをするといいですよ。
松ぼっくりは濡れると閉じますが、乾燥するとまた開いてきます。
どんぐりの処理の方法
ドングリを拾ってきたら、まず汚れているもの、穴があいていたり
ヒビが入っているもの、芽が出ているドングリは取り除きます。
1. 水につけてみて、浮いてきたものも虫食いの可能性があるので取り除きます。
2. 鍋にお湯を沸かしてドングリを入れ、5分程度ゆでます。
(料理に使っている鍋を使うのはいやですよね、私は100円ショップなどでの鍋を利用してます。)
3. 煮沸が終わったらザルなどにあげて水気を切り、乾燥させます。
ここでしっかり乾燥させないと、カビが生えてしまう原因になります。
4. ドングリでちょっと遊ぶだけなら2~3日干せばOK。
長く保存したい場合は1カ月程度、風通しのよい日陰に置いて乾燥させましょう。
煮沸のほかに、冷凍する方法もあります。
ドングリをビニール袋に入れて、冷凍庫に1週間。
このあともしっかりと乾燥させてください。
まとめ
子供は、どんぐりや松ぼっくり拾うの大好きですよね。
ちょっとひと手間処理をしておけば、虫の心配もなく安心して
工作などにも使えますので、クリスマスやお正月のかざりに、
松ぼっくり、ドングリの虫対策してみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。