そろそろ出てくる季節になってきましたね。
今の時期、小さい幼虫のごきぶりを見かけることも多いですね。
お子さんやペットのいるご家庭におすすめ、食品に使われる重曹で駆除する方法があるのです。
ゴキブリの嫌うハッカ油を使って忌避することもできます。
ゴキブリが重曹で死ぬわけ
重曹は炭酸の原料です。
私たちが、炭酸を飲むとゲップがでますね。ゲップをすることで胃の中にたまったガスを抜くためです。
ゴキブリは、ゲップができません。そのために、重曹を食べたゴキブリは
ガスを抜くことができないので内蔵が破裂し死んでしまう、
他の食べ物を食べれなくなり死んでしまう、と言われています。
重曹のつかいかた
重曹と砂糖を1:1の割合で混ぜて通り道などに置くだけです。
重曹だけでは、食べてくれないので、大好きな砂糖を混ぜます。
砂糖は、粒の細かいものを使うことで、大きなものや固いものが食べられないゴキブリの幼虫にも有効です。
水にとかした状態にすると、さらに有効です。
この重曹と砂糖の組み合わせはゴキブリだけでなく、アリなど他の虫にも効果があります。
砂糖を使いたくない場合
重曹そのままではゴキブリは食べてくれませんが
ゴキブリの通り道においておくと、重曹がゴキブリの口や体に付着し、
その体を毛づくろいのようにして舐めたゴキブリは重曹を食べて死んでしまいます。
ハーブで遠ざける
ハーブは、重曹のように駆除できるわけではなく、寄り付かなくする遠ざける効果です。
・ハッカ油 20滴
・水 100ml
混ぜ合わせてスプレー容器に入れて使用します。無水エタノールをいれても。
私は、いつも水だけです。
ハッカ油はポリスチレン(PS)を溶かすので ガラス、ポリプロピレン、ポリエチレンのものを。
これをゴキブリが出そうなところ、玄関窓などの出入り口などに吹きかけておきます。
猫がいるご家庭は、ハッカ油(他の精油類も)毒になりますので、気をつけてください。
まとめ
子供やペットがいると、毒性の強いものは、使えないですし
安心して使えるもので手軽にゴキブリ駆除できるのは、うれしいですよね。
今年の夏は、これでゴキブリを見ないですごせそうですね。