今日自転車で走っていると、道端につくしがでてるのを見つけました。
もうつくしの季節なんですね。
春休み、こどもさんとお散歩に行って
つくしをとって、食べてみませんか?
下処理から食べ方までご紹介します。
下処理
1 はかまをとります。
頭のところが苦手なら、ここで一緒にとっておきます。
そのままとると指があくで真っ黒になるので、手袋をするか
酢かレモン汁をつけながらとるといいようです。
2 きれいに洗います。
3 たっぷりの沸騰したお湯でサッと(30秒くらい)茹で、水に放つ。
4 苦みのあるのが好みならそのまま水をきります。
おこさんや苦手な方は2、3度水をかえながら1時間~ほど水につけてから。
このまま冷凍保存もできます。
下処理は以上です。
食べ方
たまごとじ
つくし(200gぐらい)
卵 1こ
砂糖 大さじ1弱
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
だし汁 50cc
だし汁調味料をいれて煮汁がなくなるまでにつめて、
とき卵を流しいれ火とめてふたをしてむらす。
卵がお好みのかたさになったら完成。
天ぷら
てんぷら粉をつけてあげる。
てんぷらは、下処理せずにそのままでもいいかも。
佃煮ふう
ごま油(サラダ油)
砂糖 小さじ1
しょうゆ 大さじ1.5
みりん 大さじ1
フライパンにごま油を熱してつくしをいれて炒める。
そこに調味料をいれて、汁けがなくなるまでいためる。
佃煮ふうは、大根の葉でもよくつくります。
大根の葉とじゃこをいれてつくると
カルシウムいっぱいのご飯のおともになります。
すぎな
つくしがおわったあと、やたら繁殖してる緑の雑草がすぎなです。
同じ植物の違う部位
すぎなは栄養茎という部位で、棒状の葉で光合成をおこない、5~7月ごろに成長、
つくし」は胞子茎という部位で、早春に繁殖のために芽を出し、
先端の胞子形成部から胞子を飛ばし、すぐに枯れる。
と説明してあるのですが、私にはちんぷんかんぷんです(笑)
このすぎなでお茶をつくれるのをご存じですか?
私は、お茶があるのは知っていましたが、飲んだことはなく
去年知り合いのとこでいただいたら、わりと飲みやすかったです。
そこは、まわり山の中で すぎながそこらじゅうにあるところで手作りでした。
つくりかたは、
1 すぎなをとってきて、きれいに洗います。
2 天日で干します、からからになるまで
3 乾燥したすぎなをフライパンでからいりする。
これで完成、容器に入れて保存しましょう。
急須にいれて飲むか、やかんで煮だす。
調べてみると
心臓または腎臓機能が不全の人
スギナまたは関連物質に対してアレルギーや過敏症のある人
ニコチンに対する過敏症の人
に当てはまるかたは、ひかえたほうがいいようです。
健康なかたも飲みすぎはよくないようです。
まとめ
簡単にできますので、
春の暖かい日に親子でつくしとり、料理して
楽しい思い出を作ってはいかがでしょう。