おちらといこう

「おちらと」は、私の住む地方の言葉で「ゆっくり」とか「気楽」にという意味です。日々のことをおちらと綴っていきたいと思っています。

生活

桜の花にまつわることば 気候、花の様子、お花見から

投稿日:

sakura

桜の花が咲くと、今年も春がきたな〜と感じます。

淡いピンク色の花をみるだけで、心がほっこり。

桜の花にまつわる言葉って、優雅で美しい言葉がたくさんあるんですよ。

そんな言葉を紹介していきますね。

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桜の開花や気候にまつわる言葉

桜前線(さくらぜんせん)

日本各地の桜(主に染井吉野)の開花予想日の同じ日付の場所をつないだ地図上の線。
3月上旬に九州や西日本からスタートし、次第に北上して5月上旬に北海道に至ります。


花の雨(はなのあめ) 

桜の咲く頃に降るあいにくの雨のこと。


花曇(はなぐもり) 

桜の花の咲く頃の曇り空のこと。


花冷(はなびえ) 

桜の花の咲く頃、急に冷えこむこと。


花散らしの雨(はなちらしのあめ) 

桜の花びらを散らす雨のこと


花の風(はなのかぜ) 

桜を散らしてしまう恨めしい風


桜の花の様子にまつわる言葉

桜雲(おううん)    

桜の花が一面に咲きつづいて、遠方からは白雲のように見えること。


零れ桜(こぼれざくら) 

散る桜。


桜陰(さくらかげ)  

桜の木の陰。


桜流し(さくらながし) 

散った花びらが雨や水に流れていく様子。


桜吹雪(さくらふぶき)  

桜の花びらが乱れ散るさまを雪にたとえて言う語。


残花(ざんか) 

散り残った桜花。


初桜(はつざくら)   

その年に初めて咲く桜の花。咲いて間もない桜の花。


花筏(はないかだ)   

水面に散った花びらが吹き寄せられ流れていく様子。


花明り(はなあかり)  

夜、桜の花の白さで、あたりがぼんやり明るく見えること。

花影(はなかげ・かえい)

水面などに映った桜花の影。


花霞(はながすみ)

遠くに群がって咲く桜の花が白く見えるさまを霧にたとえていう言葉。


花の雲(はなのくも)

花と花が満開になってつらなった雲のような様子。桜雲(おううん)ともいう。


花の雫(はなのしずく) 

花から滴り落ちる雫。


花の露(はなのつゆ)

花の上に宿る露。


花の雪(はなのゆき)

雪のように散る桜花。


花霞(はながすみ)  

遠くに群がって咲く桜の花が白く見えるさまを霧にたとえていう言葉。

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お花見にまつわる言葉

桜狩(さくらがり)   

お花見。

花人(はなびと)    

桜を愛でている人のこと。お花見の人。

花篝(はなかがり)   

夜桜を見るために花の下で焚かれる篝火のこと。花雪洞(はなぼんぼり)ともいう。


花衣(はなごろも )

お花見に行く際の女性の美しい着物。


花疲れ

お花見をして疲れてしまうこと。


まとめ

いかがでしたか?

もうひとつおまけに、桜の数え方も

つぼみの時は、「1個、2個」、

ほころんだ個々の桜の花は「1輪、2輪」、

花びらは「1枚、2枚」、

それが舞い散ると「1片、2片(ひとひら、ふたひら)」と数えます。

桜花が数輪まとまっている花房は「1房、2房」と数え、

花房がついた枝全体の数は「1枝、2枝」。

ぜひ桜の季節に使ってみてくださいね。


最後までお読み頂きありがとうございました。

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