夏野菜の苗がホームセンターや園芸やさんにたくさんでてきましたね。
ベランダで育てたいなと思ってる方も多いのではないでしょうか。
育てやすく、お料理に使いやすい野菜を紹介しますね。
今年の夏は、自家製野菜でサラダ、ピザなど作ってみませんか。
ミニトマト
夏の野菜として思い浮かぶのは、トマト、なすではないでしょうか。
トマトでもミニトマトは育てやすく、雨に合うと割れてしまうトマトなので
ベランダで雨が防げるところで育てるにはぴったりです。
今いろんな種類のミニトマトが出てるので、選ぶのも楽しいですよね。
苗が上に伸びず、横に増えてたくさんの実がなる種類もあるので、
そういうのは管理も楽かもしれませんね。
よく小学生が、朝顔を植えた鉢で翌年はミニトマトを育ててるので(うちの末っ子はそうでした)
それでもそこそこ育ってましたので、あれくらいの大きさがあれば育つようですね。
もっとたくさん大きく育てようとするなら、もう少し深くて大きいものがいいですね。
土は、野菜の土を使えば簡単です。
よい苗の選び方は、
・病害虫はついてないか。
・接ぎ木部分は、ちゃんと接着してるか。
・茎が太く、安定してるか
・節の間短い
・葉が緑が濃く大きく厚い
・一番花(下の方に咲いている初めて咲く花)が咲いているか蕾が付いているなど。
お値段はちょっと高いですが、接ぎ木の苗をおすすめします。
接ぎ木苗のメリットは病気になりにくく、収穫量が多いこと。
土にポットくらいの穴をあけ、水をやります。
そっとポットから苗をとりだし、根を少しほどいて埋め、
接ぎ木の部分は必ず地上部にだして。両手で押さえておきます。
水をたっぷりとやります。
背丈が高くなるものは、支柱をたてておきます。
脇芽はとります。
脇芽は差し芽で簡単につくので、ちょっと大きくしてからとって土にさしたりしてます。
水につけて根を出してから植えると確実です。
根付くまでは、乾燥に注意して水やりします。
そのあとは、葉がしおれてる感じになってたら水やりします。
実が大きくなってきたら 化成肥料を与える場合は、2週間に1回、液肥は1週間に1回くらい水やりのときにやります。
トマトの横にバジルも一緒にどうぞ
トマトのコンパニオンプランツ(害虫や病気を予防してくれたり生長促進してくれたりする)がバジルです。
料理にも、トマトとバジルは相性ぴったりですよね。
なす
なすも夏の食卓によく出る野菜ですよね。
体を冷やす効果もありますので、夏におすすめの食材です。
ナスは根が深く張る植物なので、深めの鉢プランターを用意してください。
苗を植えて、水をたっぷりやります。
なすは乾燥に弱いので、水をきらさずに、表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
支柱をたてて、結んでおきます。
植え付けてから2週間後から、追肥を始めます。
化成肥料を与える場合は、2週間に1回、液肥は1週間に1度ほど水やりのときにやります。
一番花が咲いた後、いくつかわき芽が出てきます。
一番花より二つ下までのわき芽を残し、それ以下のわき目をすべて摘み取ります。(3本仕立て)
こうすることで中心の枝が太くなり、実つきがよくなります。
ピーマン
子供の嫌いな野菜NO1ですが、家で育てたら、ピーマン好きになってくれるかも。
なすほど大きな鉢でなくても十分育ちます。
苗を植えて、水をたっぷりやります。
ピーマンも乾燥に弱いので、たっぷりと水をやります。
支柱をたてて結んでおきます。
果実がつきはじめたら、軽くひとにぎりの化成肥料を
苗から少し離れたところに土とまぜます。
その後は、化成肥料なら2週間に1回、液肥なら1週間に1回水やりのときにやります。
まとめ
ベランダでも簡単に育てられる野菜を紹介しました。
夏休みに、お子さんと一緒に収穫して、お料理してはいかがでしょう。
全部のせのピザ、トマト、バジル、塩とオリーブオイルでサラダ
肉詰めピーマンなど 楽しんでくださいね。