台風や雨の日に、頭がズキズキ痛む、片頭痛がひどい時には吐き気もする。
こんなのは、私だけかなと思っていたら、周りにもいたんですよ。
台風や雨の日になぜ頭痛がおきるのか、
頭痛をやわらげる対策を紹介しますね。
頭痛が台風や雨で起きる原因
台風や雨が降るということは、気圧が下がってくるということですよね。
気圧が下がれば、私たちの身体を圧迫している力が小さくなるため、
わずかですが、私たちの身体は膨張します。
高い山の上のような気圧の低いところでは、
ポテトチップスなどのお菓子の袋がパンパンに膨らみますよね。
それが私たちの体の中でも同じようなことが起きているのです。
このとき、身体と一緒に血管も膨張して、
血管が神経を圧迫して刺激を与えて頭痛の原因になっています。
そして
なんか天気が悪いと、気分がどんよりとしていきますよね。
気分がどんよりすることによって感じるストレスで、
自律神経のバランスが乱れて頭痛になる可能性もあります。
頭痛をやわらげる対策
頭の血管が過度に広がって神経を刺激することが原因ですので、
それをもとに戻す、少し抑えられればいいので、
冷やして治す
痛む場所をジェルシートやアイスノンなどの冷却グッズで直接冷やすと
血管が収縮して痛みが軽くなります。
コーヒーを飲む
コーヒーに含まれるカフェインには、血管収縮作用があるので
拡張した血管を抑える効果を期待できます。
コーヒーが苦手な方であれば、
緑茶や紅茶などカフェインを含む飲み物でも大丈夫です。
静かな暗い部屋でじっとする
音や光の刺激は頭の血管を膨張させることがあるので
強い刺激を避けて、安静にしておくことで、血管の膨張を抑えることができます。
頭の痛い時は、ちょっと歩いても、ズキズキして余計に痛く感じますよね。
そんな時に横になっていつの間にか眠って起きた時に、
ちょっとだけ痛みが軽くなったことはないですか?
でも、いつでも安静にできるわけではないですよね、
そんな時には、やはり鎮痛剤を上手に使って乗り切りましょう。
天気(気圧)予報で体調管理
普段から頭痛日記をつけて、天気の変化と自分の体調との関連性を把握しておくと
一定期間つけることで、雨の日の前日には必ず痛み始める、などがわかってきます。
天気予報などで気圧の変化を知って、仕事や遊びの予定を変更したり、
薬を飲むタイミングなどもわかってきますね。
『頭痛~る』など気圧変化の分かるアプリもあります。
頭痛予測:気圧グラフとプッシュ通知で頭痛を予測
全国マップ:全国主要都市の気圧予報と天気予報をチェック
痛み&くすり記録:痛みの発生とくすりの服用をかんたんに記録
痛みノート:記録一覧表示で傾向をチェック
こんなことができちゃう 気象予報士が開発した頭痛・気象病対策アプリです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.pocke.android.zutsu&hl=ja
まとめ
いかがでしょうか、少しはお役にたてたでしょうか。
たかが頭痛と言われることが多いですが、本人にとっては辛いものですよね。
体調管理やいろいろ対策して頭痛を一緒に軽減していきましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。