市民農園を借りてる私のゴールデンウィークの恒例行事は、夏野菜の苗植えです。
今年も、昨日第一弾植えてきました。ミニトマト2本、長ナス3本、ジャンボピーマン2本。
去年は普通のピーマンを植えてたのですが、よその畑でジャンボピーマンを見て
こっちの方が大きくていいじゃない、来年は絶対これにしようと考えてました。
よその畑は勉強になります、先日のじゃがいものこともそうですし。
苗の選び方
苗がなくては、はじまりませんね。がんばって種から育てるというのもありますが、私は苗から。
ただ、ミニトマトは、前年落ちた実から翌年勝手に?生えてきたりしてますから種からでも簡単そうです。
私の畑では、例年2,3本あるので、それも育ててました。
(ここらへんの人は、それを「おのればえ」と言ってましたね。)
数本しか苗を用意しないというなら、少し高めですが接ぎ木の苗をおすすめします。
連作障害による病害虫に強くなる
草勢が良くなるので安定した収穫がのぞめる
低温等の外部環境の変化にも強くなる
以上のメリットがあるからです。
他には
・病中害はついてないか。
・接ぎ木部分は、ちゃんと接着してるか。
・茎が太く、安定してるか
・節の間短い
・葉が緑が濃く大きく厚い
植え付け
うちの場合は、1列植えなので畝幅70㎝くらいです。
その前の土の用意は、一週間くらい前に、発酵鶏糞、発酵牛糞、有機石灰、化成肥料(8-8-8)をいれてます。
去年マルチなしで育てて、草取りが大変でしたし 水やりもたびたびだったので今年は黒マルチを使用しました。
雑草のためだけじゃなく、今の時期は保温するためでもあるのですが。
まず水をまいて、黒マルチをします。
苗を50㎝間隔においていきます。
私はマルチの穴あけ器を持っていないので(必要性を感じないので)
カッターで×印に切って切った部分を下に差し込んで四角い穴をあけます。
苗よりちょっと深い穴を掘り、化成肥料をほんの少しいれ、水をたっぷり注ぎます。
この化成肥料は入れない人もいて、(その方が多いかな?)
作業してる私に、「前もっていれてないの?」と言われたりしました。
水がひいたら、ポットから苗をそっと取り出し、根の部分を少しほどいて穴に入れ埋めます。
この時、接ぎ木部分は必ず地上部にだしておく。
水をかけて、支柱をたてて、苗とむすんでおく。
これに行燈仕立てするとなおいいのですが、私今年はしてません。
行燈仕立ては、苗の四隅に支柱をたて、肥料の袋とかお米の袋の上下を切ってかぶせたものです。
これをすると寒さや風、ウリハムシの被害を防げるということです。
これからの予定
もうすぐ玉ねぎの収穫予定です。
黒マルチで育ててるので、それはそのままで、小玉すいかの苗を植える予定。
マルチをはぐって、発酵鶏糞、発酵牛糞、有機石灰、化成肥料(8-8-8)をいれて耕して
植えますが、マルチはそのまま使えるんです。
さやえんどうの後には、きゅうり。支柱とネットをそのまま使うのです。
今年はじめて教えてもらったので試してみる予定です。
労力は最小限にという私の目標ぴったり(笑)
ゴーヤやオクラ、空芯菜は、もう少し暖かくなってからはじめます。
今年はじめて作ろうと思ってるのはコーンで、
一週間前にポットに種まきしたのですが、まだ芽がでてきてないです(不安)
まとめ
労力最小限にと言いつつ、なんで畑なんてやってるかしら?
やっぱりとりたての野菜のおいしさ。
育てる楽しさ、土とふれあってると無心になれる、ストレスが発散できる。
まあそんな感じです。